保育の目的は『子どもの自立』
当園で考える『子どもの自立』は
①自分のことは、自分でする
②自分で考え、行動する
日々の保育の積み重ねに活かしています。少し、少しを。
まつたけ幼稚園の想いを、日々の保育で❝形❞にしていきます。
子ども達に必要な3つの柱~『未来』を思い『今』を・・・
『言葉』・・・言葉が現実を創る
子どもたちの可能性を育てるには「言葉のチカラ」が大きな役目を果たします。
――どんな言葉を発するのか―――――
与える言葉で、子どもたちの未来がより磨かれていきます。
周りの大人の発する言葉。
子どもたちに大きな影響を与えます。与えていきます。
「物事をプラスに捉えられる大人になってもらいたい」
『体験』・・・やってみて分かる
知性は“自ら”やってみることで得られます。
自分で得た体験は忘れません。
園で大切にしている「体験学習」―――
できるチカラは、自分でやってできたチカラ。
体験して得る「感情」で人生が稼働していきます。
「失敗を恐れず、挑戦できる大人になってもらいたい」
『環境』・・・環境は人が創る
子どもたちのできる環境。
それは、私たちが創っていきます。
集中できる環境―――
気持ちが高まる環境―――
気持ちを整える環境―――
チームでがんばる環境―――
子どもたちの可能性を育てる環境を創っていきます。
「自分で、自分の人生を創れる大人になってもらいたい」
『やり抜くチカラ』
▶あきらめない心、試練を乗り越える心、お友だちを大切にする心を育てる為、心を強くする生活を送っています。
園では、「良い習慣3原則」の他に「善悪の区別」も唱和しています。日々の積み重ねが1番大切です。
かけっこなどで「負けたら可哀想・・・」 はたして本当にそうですか?
かけっこで負けて泣いているのも、「次こそは勝つ!」「負けない!」など次の勝利を目指して走ります。確かに「走りたくない」「いやだ」という子もいます。しかし、じゃあそれでいいよと諦めてしまったら、どうでしょうか。
その子は、心が成長していくでしょうか。
その子が、大人になった時をイメージしてみてください。
その子は、一生懸命働いているでしょうか。
その子は、笑顔で過ごしているでしょうか。
話が大きくなっているように感じるでしょうが、この「嫌なら、やらなくていいよ」の積み重ねが将来大きな「差」になってしまうのです。
園では、この時がさらなる成長へのチャンスと捉えています。
「失敗」「挫折」・・・おそれることはありません。成長する過程でとても重要です。これらを乗り越えることで、諦めない心を強くしていくことで、さらに成長できるのですから。子どもの「心」が強固になっていきます。その経験が、その経験の繰り返しが大きな「自信」になっていくのです。
『学習』は机の上ばかりではない
▶「真似る」が語源です。子どもは歩いたり、言葉を話したりと理屈抜きで真似をしていきます。それは、周りの人が歩いているからです。子どもは「真似る」天才です。
文字が読めるようになったら、いろいろ街にある看板などに書いてある文字を読みます。読めるのが楽しくなり、もっともっと読みたくなります。
そこから“自分で考える”に進化します。
自分で考え、問題を解決していくのです。
とにかく体を動かす時期
▶運動神経はだいたい6歳で完成すると言われています。
この時期、体を動かす事はとても重要です。体をいっぱい動かし運動好き、かけっこ好きになります。好きになると、次の段階を求めます。
そして、運動・体操こそ、幼児期の壁を乗り越える“達成感”が顕著に表れます。“達成感”は“自信”へと変わっていきます。
“出来た”自信は、ずっと記憶に残ります。どんな事でも自信をもって挑んでいきます。
当園は、『良い習慣3原則』として3つの習慣を意識しています。
毎朝、朝の会で唱和しています。最初は、分からなくても良いのです。
「形より入り心に至る」・・・後から、3原則の持つ重要性が分かってきます。
良い習慣のパワーはすごいですよ!!心を育てる基本です。
挨拶を自分からすることにより人間関係の基本関係を築けます。
人(相手)より先に挨拶することの積極性。相手を敬う事にも繋がります。
名前を呼ばれて、相手を見て元気な返事をすると、その人を、また周りの人を元気にします。
靴を揃えることにより、心が揃う。心が揃うと靴も揃う。