top of page

便利の弊害

  • web28159
  • 8月7日
  • 読了時間: 2分

夏休み

いろんなところに出かけるご家庭も多いかと思います。

近場でも、遠い所でも

どちらも「体験」、動けば何かを体験する。

小さい事でも何でもいい、いつもと違うことが大事です。

幼稚園では、預かり保育・まつたけ学童があります。

預かり保育で水遊びしたり、プラネタリウムに行ったり

和太鼓クラブやったり、博物館にお出かけしたり

どれもステキな体験。

ここにどんな言葉を与えるか、がもっと大切。

与える言葉でどんなイメージを子どもたちは持つか、変わります。


「便利」について思うこと


便利が過ぎると

人との接点、触れ合いが減っているように思います

宅配も「置き配」など、人と接触なくことが済むようになりました

(もちろん、これも再配達などの防止で、二度手間を減らすなど別の面で良い効果もあると思います。)

レストランもQRコードやタッチパネルでの注文などで、一回一回従業員を呼ぶことも少なくなりました。


人との接点がないこと・接触がないことが、便利のイメージの面があります。


でも、心を育てたいなら

それはやっぱり『人』との触れ合いが大事だと考えます。

手間はかかります。かかるけど、ひと手間に心が宿ります。

した人も、された人も。

便利を突き詰めると、『人と関わらなくてもいい』状態です。

さらに、『自分さえ良ければ…』と利己的な生き方になってしまうかもしれません。

それで生きて行けるでしょうか。


手間をかけるより、効率化を良しとする雰囲気もあります。

でも、やっぱり「心」は『人』が育てます。

『人』でしか育てられない。ひと手間、ひと手間。心を込めて。

相手を思う心を。

子育ても『人』です。お父さんです。お母さんです。家族です。

今から、ここから、

コツコツ 思いをこめて。

子育ては手間がかかりますが、かかるものです。

即効性もありません。

ありませんが、大人になった時、自立できた時

「やっておいてよかった…」

そんな言葉を発するのかな、と思います。


教育・子育ては『人』じゃないと♪


さあ、今日はどんな一日になるだろう!?


育ち合い・お互い様・お陰さま

ree

 
 
logo
bottom of page