取り返しのつく失敗をする
- web28159
- 6月12日
- 読了時間: 2分
更新日:6月13日
今週は田植えがありました
年長まつ組が、親と一緒に行う行事
お家の人と“一緒に”体験をする
一緒にやるから“共通の”話題もできあがる
お家でもお話ができる
兄姉がいるなら、そこでも共通の体験の話ができる
実際、やったから話がリアルだね
グニョグニョの泥の感触
バランス崩して、お尻が泥についちゃったり
お父さん、お母さんと協力した田植え
苗を渡されて、手で受け取る
感情が巡る素敵な時間でした
また、いろんな体験をしようね
失敗、、、
失敗するのはやだ
私もそう思う時があります
「うっ」と思う時も…
成長は、失敗して反省し改良・改善し実行する
都合良く成長することは、ほぼないと思います。
――あったら、ラッキー♪長くは続かないけど―――
失敗に対する抵抗があるから、避けていきたくなる
けど、避けていくから成長はない。
失敗の経験も必要です。常に成功ではないから。
幼児期のうちに失敗をしよう!!
失敗なんてたいしたことない!と思えるくらいの
「取り返しのつく失敗」
ちょっとした失敗、例えば…
○靴の左右反対
○ボタンの掛け違い
○年少の時のクラスに行っちゃった
○メロディオンの指使いを間違えた
○つまづいて転ぶ
などなど、本当に些細なこと
保育・子育ての目的は『子どもの自立』です。
社会に出るまでにどれだけ
「取り返しのつく失敗」をさせてあげられるか
「取り返しのつく失敗」をたくさんできた子は
将来、「取り返しのつかない大きな失敗」をしにくくなります。
転ばない真っ平な道ばかりではないことを伝えること
―――思い通りにいかないこともある―――――
そこを越えて喜びが手に入る…味わわないと分からない喜び
失敗は、子どもの「学ぶ機会」です。
「今度、どうすると良いか?」
先回りして、失敗しそうな環境の除去はグッと堪えましょう。
(大怪我に繋がるモノは防止したほうがいいです)
幼児期は、たくさん失敗できる時期
つまり、たくさん学べる時期です。これも体験学習ですね。
失敗は悪いものではありません。
一番怖いのは、「チャレンジできない」こと
チャレンジできないまま大人になるほうが心配です。
あわてず、じっくり
その一歩を踏み出そう!
今日は何をしよう?
育ち合い・お互い様・お陰さま
